きゃぴたるはあと
薔薇

無農薬でバラを育てる 殿堂入りのバラ1

こんにちわ!しゅのんです!

前回で、【殿堂入りのバラ】について少しお話ししたので、今回はこのバラについてお話しようとおもいます(^▽^)/

【殿堂入り】て最高峰~て感じですね。バラ園にいくと、バラの説明の中に「殿堂入り」という文言をみます。

バラにはイギリスのロンドンに本拠を持ち、世界40か国のバラ会が加盟する「世界バラ会連合」があります。このバラ連合が3年に1度、バラの歴史が長い国や都市で開催する「世界バラ会議」というものがあります。

この会議で、世界中で愛され栽培されている名花を「バラの殿堂」に収めるのです。

世界中のどの環境でも育てやすい。そして人類普遍の美意識を併せ持つバラが選ばれてます。

日本では、2006年に大阪で開催されました。コロナ渦で今後の開催が延期されているのは残念なことです。

現在では17品種登録されています。「初心者向き」ていろんな方が選んでくださってますが、まずは殿堂入りの品種を選んでみるのも安心ですよ(o^―^o)。

では、紹介していきましょう。

ピース Peacu

1976年、イギリスのオックスフォード大会で選出されました。

大輪のハイブリッド・ティー(HT)半横張り性です。

クリームイエローの花弁にピンクの覆輪が入る花を咲かせます。第2次世界大戦後に平和への願いを込めて名付けられました。強健で成長も早く、薔薇の改良においてピースを親にして沢山の品種が生まれてます。微香。

クイーンーエリザベス Queen Elizabeth

1979年 南アフリカのプレトリア大会で選出されました。

大輪のグランディフローラ(Gr)系 (ハイブリット・ティー(HT)とフロリバンダ(F)の交配によりアメリカで生まれた系統ですが、従来の系統と区別がつきにくくHTや、Fとして紹介されることも多いです。)

エリザベス女王に捧げられた花です。ハイブリッド・ティーのように桃色の丸弁の大輪が咲きます。耐暑・耐寒に優れ、強健で育てやすいです。

ドゥフトボルケ Duftwoike

1981年 イスラエルのエルサレム大会で選出されました。大輪のHTで横張り性です。

ドイツ語で「香りの雲」という意味で「フレグラント・クラウド」とも呼ばれます。朱色の花弁で甘くフルーティーな芳香で花持ちもよく、強健種です。トゲ少ないので扱いやすいですね。

アイスバーグ Iceberg

1983年 ドイツのバーデンバーデン大会で選出されました。中輪のフロリバンダ(F)で半横張り性です。

アイスバーグとは「氷山」という意味で、透明で真っ白な八重咲きの花を咲かせます。フロリバンダを代表する人気品種です。次々花を咲かせてくれるので、長く楽しめます。枝変わりの「ピンクアイスバーグ」は春と秋の色合いが微妙に変わってとても素敵です。他につる性の「つるアイスバーグ」があります。

ダブル・デライト Double Delight

1985年 カナダのトロント大会で選出されました。大輪のHTで横張り性です。

この名前は「二重の喜び」を意味していて、花弁のクリーム色が赤色に移っていく美しさがあり、濃厚なフルーツ香を楽しめます。HTの割に華奢な花茎をのばして花を咲かせるので雨に当たるとうなだれます。

パパ・メイアン PaPa Meilland

1988年 オーストラリアのシドニー大会で選出されました。大輪のHTで直立性の樹形です。

黒薔薇の名花です。ベルベット調の黒赤色の花を咲かせます。ダマスク・モダンと呼ばれる濃厚で情熱的な香りがあります。作出者アラン・メイアンがメイアン社の創始者である祖父のアントワーヌ・メイアンに捧げた花と言われています。この品種は残念ながら黒点病やうどんこ病にかかりやすいです。

パスカリ Pascali

1991年 イギリスのベルファスト大会で選出されました。中輪のHTでこれも直立性です。

花弁の端がくるっと巻く剣弁高芯咲きといわれる白い花です。名前はイタリアの「復活祭」Pasuqua(パスクア)からきていて、復活祭に捧げられる純白の花をイメージしているようです。クイーンエリザベスを片親に持ちます。房になって沢山咲きます。耐暑性、耐寒性共にあります。

ジャスト・ジョーイ Just Joey

1994年、ニュージーランドのクライストチャーチ大会で選出されました。大輪のHTで半横張り性です。

今まで選出された薔薇と一味違ったフリフリのフリルのような花弁で弁先が波を打ち、色もパステル調のアプリコット色で次々咲いていきます。秋は色が濃くなり全く違った薔薇に見えるほどです。強健で高い芳香性を持ちます。アプリコットは個人的にアンティークなイメージがあって好みが別れると思います。切り花にも向いています。

ニュー・ドーン New Dawn

1997年 ベルギー・オランダ・ルクセンブルクでのベネルクス大会で選出されました。大輪のラージフラワードクライマー(LCI:クライミング系統の中で大輪の品種になります。)でつる性です。

一枝に5輪ほどの房咲になり、淡いピンク色のゆるーく開いた半八重のカップ咲きの花を咲かせます。日照不足、半日陰でも強い性質がありとても育てやすいです。フェンスや壁面を覆うようにして反対側に垂れ下がるようにしてもステキです。切り花にしても持ちますよ。濃いグリーンの葉と花のコントラストが綺麗です。

イングリッド・バーグマン Ingrid Bergman

2000年 アメリカのヒューストン大会で選出されました。大輪のLCIで半横張り性の樹形です。

ベルベットの厚い花弁は形が崩れにくく、甘い微香でデンマークの女優イングリッド・バーグマンに捧げられた薔薇です。耐寒、耐病性に優れこれも育てやすいです。葉も濃いグリーンの照葉で花とのコントラストが優美です。

しゅのんの総評

木立性が多いですが、つる薔薇もあってこうしてみていくと納得の薔薇たちですね。

今日はこのあたりにして、次回、続きを書きます(^▽^)/