きゃぴたるはあと
薔薇

無農薬でバラを育てる 殿堂入りのバラ2

こんにちは!しゅのんです!

今日は、殿堂入りのバラの第2弾 です。

それではスタート(^▽^)/

ボニカ’82 Bonica’82

2003年 イギリスのグラスコー大会で選出されました。シュラブで中輪の半つる性の樹形です。

シュラブ系統っていると、あれ?シュラブって樹形の分類に使うものじゃないの?って思いますよね。バラの系統で他のどの系統にも含めにくい品種全般に使われているようです。木立っぽいのもあるのですが、つるバラとしての性質を持っています。イングリッシュ・ローズもこの系統に分類されてます。つるだと一季咲きが普通ですが、シュラブ系統には返り咲き性を持ってます。それでもつるの性質があるので枝はカーブを描くように伸びますから、つるのように仕立ててもらえると良いと思います。

サーモンピンクの丸い花弁で平咲きの花を房で咲かせます。秋に咲くときは色が濃くなり美しく見事です。耐寒、耐病性あり、育てやすいです。半つる性ですが、サイトによっては半横張り性と書いてあったりします。この品種は実がつきやすいので、花がらはしっかり摘むようにしましょう。

ピエール・ドゥ・ロンサール Pierre de Ronsard

2006年 日本の大阪で選出されました。LCI(ラージフラワードクライマー)で大輪のつる性です

このバラの名前は薔薇好きなら一度は聞いたことのあるとても有名なバラですね。別名「エデン・ローズ」とも呼ばれます。薄いピンクが中心にいくにつれて濃いピンクになるで花弁、で深いカップ咲きからロゼッタ咲きへと変化していきます。強健で日本でも育てている人がとても多いです。大輪でうつむき加減に咲くのでアーチや高い壁面に誘引すると見事です。香は微香です。フランスのメイアン社の作出で、バラに関する詩にも沢山引用されています。

エリナ Elina

同じく2006年の大阪大会で選出された薔薇です。HTの大輪で直立性の樹形です。

クリームイエローの柔らかい丸い花弁の高芯咲きです。耐暑、耐寒性ありそのうえ病気にも強いのでとても栽培しやすいです。直立性ですから場所も取らず、花壇の後方にも良いですし、鉢にしても移動しやすいです。香は微香です。

グラハム・トーマス Graham Thomas

2009年 カナダのバンクーバー大会で選出されました。中輪のシュラブ系統(イングリッシ・ローズ)半つる性樹形です。

これも、すごく人気の高いバラです。深い山吹色のカップ咲きで房咲きします。香は強香でティー系です。イングリッシュ・ローズというブランドの中でも殿堂入りにふさわしく非常に強健です。葉は照葉で薄緑色。耐寒性もあります。生育もとても良く2000年に「ジェームス・メイソン・アワード」も受賞しています。

サリー・ホームズ Sally Holmes

2021年 南アフリカのヨハネスブルク大会で選出されました。中輪のシュラブ系統で半つる性樹形です。

一重ですが花弁がひらひらと波打つように咲き、大きな房になって開花します。花数がとても多いのが特徴です。オレンジがかったピンクのつぼみが開花につれて次第に白くなってきます。とても強健です。香は微香です。

《イングリッシュ・ローズとは》イングリッシュ・ローズは、イギリスの育苗家のデビッド・オースチン氏が作出したバラのブランド名です。オールドローズの花形と香、モダンローズの花色と四季咲き性と強健性を備えている系統です。

カクテル Cocktail

2015年 フランスのリヨン大会で選出されました。中輪のシュラブ(s)つる樹形です。

日本では、つるバラとして庭に植えて親しまれてきました。綺麗な赤から中にかけて黄色になっていくグラデーションは一重咲きですが、多花で伸長力が強く色が目立つので圧巻ものです。「コクテール」とも呼ばれて女優のロミーシュナイダーに捧げられたバラです。

ノック・アウト Knock out

2018年 デンマークのコペンハーゲン大会で選出されました。フロリバンダ(F)で中輪の直立性樹形です。

ローズ色がのった赤色の花は房咲きで、黄色のシベをちらっとのぞかせます。樹形はまとまりも良く、休眠期にシミが出来ることがありますが特問題はありません。耐寒・耐暑性もあります。施肥をし過ぎるとうどんこ病になりやすいのできをつけましょう。

 しゅのんの総評

年数を重ねる毎に、バラも交配を続けていろんなバラが出てきます。その中でも普遍的な美意識と育てやすさを兼ね備えたバラって、世界中で愛されて素敵ですね。

選出当事の基準ではあるので、昔選出されたバラは世界の環境も変わってきているので、耐病性において少し違ってきているものもあります。それでもいつまでも愛され続けてほしいという願いも込められていると思います。

バラのコンテストは他にもいくつかあります。

ドイツの「ADR(Allgemeine Deutsche Rosenneuheitenprüfung)」。

アメリカの「AARS(All-America Rose Selections)」

それぞれ、バラの品質を厳しく試験して選出しているコンテストです。こういったコンテントで認定されたバラも選ぶ時の一つの指標にしても良いですね。

ドイツもアメリカも日本とは少し環境がちがうので、絶対というわけにはいかないのですが・・(^▽^;)植物は生き物なので、基本は植物と対話していくことが必要ですね。特にバラは交配を続けて新しい品種を作り続けています。なので人の手があってこそ美しく咲いてくれるものなのです。