きゃぴたるはあと
薔薇

無農薬でバラを育てる ニームとは

こんにちわ!しゅのんです!

皆さんは、化学薬品の代わりがないか調べたら、一度は【ニーム】というものを聞いたことがあると思います。ホームセンターにも、【ニーム入り】とか、【ニームオイル】、【ニームケーキ】とかいった商品がならんでいます。

ムム?ニームてなんか怪しい名前、天然成分らしいけど、どんなものなんだろう?

今日はこの【ニーム】についてお話ししますね。

ニームとは

1,奇跡の木

ニームはインド原産の薬木「インドセンダン」の木のどの部分にもある成分です。

インドセンダンはインドに生育する乾燥地帯に育つ植物です。寒さや霜には弱いです。1月から4月にかけて花が咲きます。なので5月から8月に実をつけます。インドセンダンの木は白アリや虫食いにも強いといわれてます。炭は高級品で取引されているようですね。古くからこの木はありとあらゆる事に利用されていて世界では「ミラクルニーム・奇跡の木」とも呼ばれています「ニーム」というのは英語名です。

このインドセンダンの木、日本でも苗が売られているんです。ということは日本でも育つんですね。ただ寒さや霜に弱いということは関東より南のほうがいいようです。

2,ニームの薬効

インドセンダンが生育しているインドでは、アーユルベーダーというインド医学があり、その中で薬として葉、実、樹皮が使われてます。心臓病、高血圧、糖尿病、解熱、リウマチ、消化不良、皮膚炎等々。日本でいう万能薬以上の扱い方ですね。

殺菌作用と保湿作用があるというので、石鹸、クリーム、シャンプー、にも使われています。

また、ノミやハエ、蚊にも効果があるというので、ペット用石鹸も販売してます。インドではセンダンの枝を歯磨き替わりにしてたというのはよく聞く話です。

アメリカでは、白アリの被害を防ぐために建築資材の利用として研究されているようです。まだ世界では研究中でいろんな文献があるようなのですので、世界中で注目しているということですね。

まさに「奇跡の木」とよばれるにふさわしいですね。アロエのように古くから親しまれている植物にこんな効能があると、使わない手はないですね。

ニームオイル、ニームケーキとは

ニームの効果として注目されているのが防除効果です。ニームの中に含まれている成分の一つである「アザディラクチン」が不快害虫を忌虫効果を表すようです。インドでは衣類の防虫として、また穀物の害虫被害から防ぐためにつかったりもするようです。万能選手ですね。

アザディラクチンが害虫の口にはいると、食欲がなくなるという効果があるそうです。それから、脱皮阻害という効果もあるといわれてます。

ニームを利用した園芸資材には「ニームオイル」と「ニームケーキ」というものがあります。

ニームオイルはインドセンダンの果実を絞った液体です。そしてその搾りかすが「ニームケーキ」と呼ばれます。様々なニームオイルと、ニームケーキが出回っているのですが、実のどの部分を絞ったかによって品質が違ってきます。

果実を丸ごと絞ったもの(ニームフルーツ)や、果肉を取り除いて種子だけ使ったもの(ニームシード)、「核」と呼ばれる種子の中心だけを使ったもの(ニームカーネル)。其々で油分の違いがでます。ということはその搾りかすのニームケーキにも違いがでるということになります。

環境の生態系をなるべく壊さないように、ガーデニングをしていきたい人には、とても魅力的ですね。ちなみに、ダンゴムシやナメクジのような不快害虫にも効果があるといわれてます。抗菌効果や、殺菌効果もあるといわれています。ということは、何事も過ぎたるは・・ですね。上手に使ってみましょう。

ニームケーキの使い方

ニームケーキは先ほどお話ししたように原料によって使用料は違ってきますが、1か月~1か月半に1回くらい土に撒いて使用します。ニームケーキは搾りかすなので、栄養もあって、肥料効果と土壌改良の効果も見込めます。!有効微生物を増やして植物が育ちやすくなる効果もあると嬉しいですね。

ここで注意するのが、一般的な肥料のように土中にまぜるのではなく、植物の周りにサークルのように浅く広く巻くのが良いです。

時々白いカビが生えるとかキノコが出てきたとか、あるのですが、有機天然成分なので、特に気にしなければ問題ないです。効果を期待しすぎて沢山撒き過ぎないようにしましょう。

成分表示のところをみてただければわかりますが、N,P,Kが入っています。なので肥料としても使えるんですね。撒き過ぎると植物の栄養バランスも過多になる可能性あります。

以前は粉のようなタイプしかなく、撒くと舞い上がったりして衣類についたり、雨が降ると流れてしまったりしてましたが、今はペレットタイプも出ているので、用途に応じて購入しましょう。

ニームオイルの使い方

ニームオイルは、希釈して使用します。使用用途に応じて180~500で使用しますが、光分解してしまうので、1週間に1回くらい散布すると効果があるといわれてます。500倍だと予防で害虫いれば180倍という感じでしょうか。人によっては希釈のローテーションをすると効果的といわれてます。

希釈するときに気を付けたいのは、これ、油なんですよね(^▽^;)。だから・・・

先に水を入れてからオイル!

噴霧した後の容器は、よく洗う。ニームオイルは葉焼けすることがありますので、日差しの強い時は様子みながら使用しましょう。

このニーム、こんなに効果が沢山あるといわれてますが、人間や哺乳類、益虫には害は与えないようです。有難いですね。

先ほども書きましたが、光分解してしまうので、冷暗所に保管してもらうのと、湿気にはきをつけましょう。

しゅのんの総評

ニームってすごいですね。書いててワクワクしちゃいました。これでまた、無農薬栽培に近づけますね(^▽^)/

無農薬で栽培するというのは、生態系をなるべく壊さないようにするということだと思うので、栽培している環境によっては思うような効果が出ないこともあるかもしれません。土の状態、日当たり、風通し。いろんな事が微妙に影響し合います。だからこそ資材を試すときは軽い気持ちでまずは使ってみてくださいね。

皆さんのガーデニングが楽しいものになりますように。