きゃぴたるはあと
薔薇

無農薬で薔薇を育てる。木酢液の使い方。

こんにちわ!しゅのんです!

今日は木酢液についてお話ししたいと思います。え?「もくすえき?」違います(^▽^;)「もくさくえき」と呼びます。

最近ではニームなどと共に名前も知られていますね。匂いが燻製のような強烈なにおいなので、猫の消臭用に使用したり、猫除けとかにも使用するのをよく聞くと思います。今回はガーデニングでどのように使用するかお話ししてみたいと思います。

木酢液の効果とは

木酢液とは炭を焼くときに発生した煙を冷やして液体にしたものです。液体は透明な茶色で燻製のような強烈な香りがします。水分が約90%です。残りの10%の中の5%は酢酸で残りに有機成分がたっぷり含まれています。

それ自体は酸性のものですが、空気に触れるとアルカリ性に変わります。有機微生物の餌になって有機微生物が増えるので、悪い病原菌や微生物を追い出してくれる優秀な液体です。主な用途は

  1. 土壌を改良する
  2. 植物自体の免疫力を上げてくれる
  3. 有用微生物の増殖による病気へのバリア機能向上。

になります。では其々の効果について説明しますね。

その1,土壌改良

土壌改良は希釈の仕方で2通りあります。

濃い希釈 30倍の場合

30倍に薄めた木酢液を土壌に潅水すると、土の中で一酸化炭素がふえて、雑草の種、土壌菌が死滅します。この時に有機微生物も殺してしまって、一時的にいなくなってしまうのですが、3,4日もすると一酸化炭素はなくなり、最初に有用微生物が発生します。そうなると病原菌が出にくくなる。ということです。土壌改良できた土は病気にかかりにくい土に変わりますね。植物を植える前の土壌に使います。植え付けの10日くらい前に潅水しましょう。

薄い希釈 1000倍の場合

1000倍に薄めた木酢液を散布、潅水すると、土壌での有効微生物の餌になります。つまり微生物が増殖します。微生物は根と共存して、根から糖をもらう代わりに、植物が吸収しにくい栄養分を分解して吸収しやすいミネラルに変えてくれます。

微生物が増えると、病気にもかかりにくくなりますね(^▽^)/

2,植物への効果、免疫力をあげる。

植物が病害虫にやられてしまうときって、免疫力が下がって弱っているときに罹りやすくなりますね。それって植物が「酸化」していることなんです。

化学肥料を与えると、吸収がよくなりますが、たまり過ぎた栄養を消化しきれなくなるんですね→酸化してしまう。

木酢液を200~300倍に薄めて散布すると、たまり過ぎた肥料を分解してタンパク質とアミノ酸に変えてくれます。タンパク質なので丈夫になってくれます。元気な葉はテカテカしてませんか。これはクチクラ層といって葉を保護しているんですね。木酢液の有機酸が葉の糖分と結合してよりクチクラ層が強固になって、強くしてくれるんですね。

丈夫になると、アルカリ性になってきます。病原菌は酸化しているものにつきます。葉っぱの上で有効菌が増殖して病原菌を追い出す。これが木酢液で出来ます。

10日から15日おきにしましょう。

植物への効果、防虫、殺菌

木酢液を500倍希釈で散布すると有用な菌を増殖させることが出来ます。化学薬品はは病原菌を殺してくれますか、一緒に良い菌も減らしてしまいます。葉っぱの上で何もなくなってしまうということになります。

化学薬品で一時的に病原菌がなくなったとしても、良い菌も減って弱ってしまった植物の状態なので、病原菌が付きやすく、また病気が発生してしまうことになります。病気が治っても、また病気になる。違う薬剤を散布することになる。こうして負のサイクルに陥ります。

定期的に木酢液を散布すると、有用微生物が増えていくので、化学薬品を使う事が減ることになりますね。

これも、10日から15日おき程度にしましょう。

木酢液の扱い方

ガーデニング用として売っている木酢液は、漢方のお店などに売っているものと違ってあくまで園芸用ですから、水虫治療や、湯舟に入れて使用することはしない方が良いです。

購入したものは直射日光にあてないように暗所で保管しましょう。金属の容器に移し替えたりすると腐食する可能性もあるのでやめましょう。

原液はお子さんやペットが口にしないように、口をしっかり閉めて手の届かない場所に保管するよう気を付けましょう。

木酢液は希釈(濃度)を気を付けないと植物が痛んだり、枯れてしまったりします。暑い夏は水分が急激に蒸発して濃度が上がってしまうことがあります。涼しい朝や、夕方に行うようにしましょう。先に水撒きをしてから撒いても良いと思います。

他の散布剤と混ぜないようにしましょう。

木酢液の選び方

木酢液は沢山商品があります。

余り安いものは、蒸留をすっ飛ばして作っていたりするので避けましょう。

日本木酢液協会の「木酢液」と定義が一応あって、これに準じてつくられたものがどうか見分けるのに木酢液をガラス容器に移して色や匂いを確かめてみましょう。

液の色は黄褐色か赤褐色をしていて透明なもの。沈殿物のないもの。匂いは、つーんとした燻製の香ですが嫌な感じはありません。ただの嫌な感じの刺激がある木酢液は避けましょう。原液はキツイですが、それでも嫌悪な感じはないです。

ちなみに、ゆうきの園芸ショップさんでは、マスダさんの木酢液が購入できます。

しゅのんの総評

木酢液って、上手に使うととっても便利な物ですね。匂いもかなり希釈するので少し感じるだけで、少し時間が経つと感じなくなります。

何より化学薬品をつかわなくて効果がでてくるのは有機無農薬にとって大切です。

上手にとりいれてみましょう(^▽^)/