きゃぴたるはあと
薔薇

無農薬でバラを育てる バラの病気2

こんにちわ!しゅのんです!

前回はよく見られる病気をお話ししましたが、今回は、「ベト病」「灰色カビ病」「枝枯れ病」についてお話ししたいと思います。

ベト病

春先や初夏、秋に見られます。新しい葉、茎に出やすいです。不定形の灰褐色、紫色のシミが現れます。

黒点病と区別がつきにくいとよく言われますが、紫色の不定形のシミを、目安にしていただければ判断が付きやすいと思います。黒点病は斑点のシミで黒いです。

発生しやすい環境は

  • 昼夜の気温差が大きい
  • 湿度が高い
  • 風通しが悪い
  • ベト病が出やすい品種

になります。夜に葉っぱが濡れていると起こりやすく、夕方の水遣りはきをつけないといけません。

湿度が関係するということは、梅雨時期、秋の長雨に発生しやすいということになりますね。この時期は注意して観察しましょう。

ベト病が出やすい場所では、夕方には決して葉をぬらさないようにしましょう。周りにも水打ちなどしないようにしましょう。湿度があがってしまいます。

ピキャットクリアで、除菌・洗浄する場合は夕方は避けましょう。いいものとはいえ、葉が濡れてしまった周りが濡れて、乾ききらないとピキャットクリアの効果が失活したのちも濡れている状況になり、良くありません。

ピキャットクリアをする時間を早めて、周りもしっかり洗い流すようにしましょう。

ベト病は、周りの植物にも出やすいです。バラだけでなく、周りの植物も観察してみましょう。

環境は何度もお話ししたのでわかってきたと思いますが・・

  1. 夜に過湿にならないようにする。
  2. マルチングは新しいものと取り換える。
  3. 葉っぱが込み合うと、湿気が上がるので、整理する。
  4. 風通りを良く出来ることはやっておく。(鉢の間隔をあける。枝も込み合っているようなら少し整理する。鉢なら移動できるので、やりやすいですね。

灰色カビ病

こちらも湿気と関係します。やはり病気と湿度は密接に関係しますね。人間でも食べ物でもそうですが、湿気が高いと体調がくずしやすいし、食べ物も腐りやすいですね。

雨が多く、湿度が高いうえに余り気温が高くないときに発病しやすいです。花、特に蕾に発病して灰色のカビ色になっていきます。花に接触している葉にも感染します。

花だと水浸状の斑点が出現し。やがて斑点が褐色に変色して表面は灰色になります。

花の時期に発病するので。開花時期に観察していきましょう。

ベト病と一緒で、湿気がかなり影響します。風通しよく湿気が低いと発病しません。さらこちらは気温が低い特におこるので、気温があがってくるとあまり見なくなり収束します。

灰色カビ病はハイブリッド系の大きな花に発病しやすいです。他の病気と同じで肥料過多になると発病しやすくなるので、栄養管理もかんがえていきましょう。

ピキャットクリアで定期的に噴霧すると感染、発症はみられなくなります。花にもかけても大丈夫です。

花の時期なので、リン酸を葉面撒布しますが、土壌に潅水するようなことのないようにしましょう。土壌にまくと、土壌内のカルシウムと結合してバランスが崩れやすくなります。

同じく、窒素(N)は控えましょう。花が咲いてる時期は生長期ではないので、あまりN は必要ありません。かえって害虫を呼んでしまいます。

発病した花は、すぐ切り落としましょう。他への感染を防ぎます。

環境に関しては、ベト病と似ているので、参考にしてください。

枝枯れ病

枝枯れは3パターンの枯れ方があります。

  1. 剪定した先から黄色く枯れる
  2. 枝の中間あたりから黒くなって変色する
  3. 枝の株元から黒く変色する。

私たちは日常、雑菌とともに暮らしていますね。植物も同じように考えてみたらいいようです。

体調がいいと、多少の雑菌にやられたりしないのですが、弱っていると感染しますよね。

剪定したところから枯れていく場合

剪定だから、ふつうは冬の休眠期に起こることなのですが、生育不良の株だと普段でも起こります。上の考えでいくと、弱っている=ダメージを負っている・生育不良で弱い・肥料過多で育ててしまった。

つまり、枝の中の樹液の流れが悪いということになります。

肥料過多で流れが悪いこともかんがえられますし、剪定して乾燥がひどくなって痛んでしまったところに菌が入った可能性もあります。特に冬の剪定の時期は乾燥しているので、流れが悪いと出やすいということはわかりますね。

  • 通年水涸れをおこさない
  • ピキャットクリアの定期撒布(冬の休眠期でも1か月に2回程度)
  • 土壌を栄養過多にさせない 特に冬の栄養過多
  • 剪定す時のハサミは雑菌を付けない状態にする(ピキャットクリアで洗い流したものを使用する)
  • 剪定箇所には、癒合材のカルスメイトを塗っておく

根本から枯れていく場合

こちらは、2パターンになります。

1,購入した鉢がなっている場合。

これは、大苗でも新苗でも、なっていたら病気になっている苗だったり、接ぎ木の部分に不具合があるということになります。どうしようもできません。購入したお店に相談してください。

2,育てていた苗がなった場合

他の病気と同じで、水涸れ・肥料過多・株元が傷ついている等あります。

株元自体が黒くなっていなければ、切ってしまいましょう。

枝の途中から黒くなって枝枯れした場合

寒さに弱い品種で起きやすいようです。こういう品種は凍結しやすく枝が黒くなってしまいます。

あとは、他のパターンと同じく弱くて樹液の流れが悪い時や、栄養過多になっている時も起こりやすいです。あと、菌の感染でもおこります。

菌の感染の場合、枝を切ってみると、普段は中は白いのですが、そこが茶色になっていたら感染した証拠です。

枝枯れ病の対処法

上で書いたことをまとめるとこんな感じになります。

  • 通年水涸れをおこさない
  • ピキャットクリアの定期撒布(冬の休眠期でも1か月に2回程度)
  • 土壌を栄養過多にさせない 特に冬の栄養過多
  • 剪定す時のハサミは雑菌を付けない状態にする(ピキャットクリアで洗い流したものを使用する)
  • 剪定箇所には、癒合材のカルスメイトを塗っておく

枝先の場合、枝枯れしてないところの芽の少し上で切り落とします。

枝の中間の場合、変色がないところまで切り落とします。

枝元の場合、枝元から切ってしまいます。

枝元が黒くなっている時は難しいです。ゆうき園芸ショップさんのほうで、方法が書いてあるので試されたい方は、見てみましょう。

しゅのんの総評

枝枯れって、私は何度か起こしたことがあります。枝元の辺りまで変色したことはないので、いつも変色しているところを切り落として、そのあとは特に肥料を与えないで少し様子みます。

芽が出てきたら、大丈夫。枯れこんでしまったことはないのですが、何が原因だったか考えるようにしています(^▽^)/

楽しくやっていきましょうね。