きゃぴたるはあと
薔薇

無農薬でバラを育てる バラの生長サイクル

こんにちわ!しゅのんです!

バラって他の植物と違って、何度も繰り返し咲いてくれる品種が沢山ありますね。

それは、生長サイクルがある! ということですね。

サイクルがわかると、バラのことがまた少し理解できるようになりますよ。

生長サイクル

バラは、芽が吹く→枝葉伸びる→蕾漬ける→花咲く→花散る。これを次々繰り返していきますね。つるバラの一季咲きは別として、最近のほとんどの品種は四季咲きとか繰り返し咲きとかなので、この複雑なサイクルをバラはやっていることになりますね。

これを生長サイクルに分けていくと、

  1. 生育期 バラが生長を促進してグーンと伸びていく時期
  2. 開花期 バラが花を咲かせられるように、生殖を促す時期
  3. 休息期  生長よりもケアを優先させる時期
  4. 休眠期 バラを次期に向けてしっかり休眠させる時期

生育期

育成期とは

  • 新芽をのばす
  • 夏の休息期の後、夏剪定後
  • 新苗を育てる
  • ダメージ後のケアの後
  • つるバラをのばしていく時

枝葉をしっかり成長される時期ということですね。

生育期の栄養

枝葉をのばすときは、窒素を効かせます。窒素はタンパク質=枝葉の元になります。

赤い新芽が出てきたら窒素を潅水します。量を沢山すればいいというのではなく、定期的に少しずつ与える感じです。

ゆうき園芸ショップには、「ピキャット・アミノ」があります。

元々有機土壌では微生物が土壌にある窒素から硝酸イオンやアンモニウムイオンを作り出します。そして植物はこれらをアミノ酸にかえてタンパク質を作ります。

ピキャット・アミノは純粋なアミノ酸なので、ダイレクトに吸入されます。撒けばよく効くので与えすぎはよくない、ということになります。

病害虫が寄ってくるのも硝酸イオンによるところですから、その点でもピキャット・アミノは安心ですね。それでも過多になると寄ってきますので、ピキャットクリアも定期的に使用しましょう。

蕾がついたら開花期に切り替えです。

生長期の後は開花期ですね。つぼみが付いたら開花期に切り替えます。

蕾が小さいうちから開花期とみますから、観察しましょう。

バラの調子が悪いな、と思った時はケアをする休息期に切り替えましょう。その場合、窒素は潅水しません。

 開花期

開花期はバラが蕾から咲かせていく時期ですね。バラがお花に力を注げるように手助けする時期とみていきましょう。

この時期はリン酸:P が必要とよくいわれます。Pは花に必要というわけではありません。花に栄養を送り込むときに必要なのです。

花自体はタンパク質で作られるので、Nになりますね。このアミノ酸を花に集中して送り続けるために、リン酸が必要なのです。

花はじっくりゆっくり咲かせるのがいいので、開花が速そうに思ったら、リン酸は控えましょう。

置き場所にも影響するので、風通しのいい所に鉢を移動させるとかしてもよいですね。風通しがよいところは、体感温度も下げる効果もあります。そうしたら開花がゆっくりになりますね。

同じ季節に2番花を狙う場合は、早めにケア期に移ります。これは、リバイバルを使って土壌を安定させます。

休息期

休息期は。下記の場合です。

  • ダメージ後のケア
  • 開花後のケア
  • 猛暑日の対応
  • 栄養生長を促さない

「ゆっくりさせて、次に備える」感じでしょうか。

有機栽培を知らなかったころは、「御礼肥」とか「寒肥」とかあげてました(^▽^;)

考えれば、「働け~~」てムチを売ってる感じかな。バラに可哀想なことをしました。

水も吸いずらくなりますね。

「バラをケアする!」この考え方はとても大切です。

ダメージを受けた後や、花を咲かせた後、バランスが崩れた後の疲れを養生させて回復させてあげる。

ケアの方法として

  1. 地上部の負担を軽くする
  2. 水はしっかりあげる
  3. ピキャット・リバイバルを定期潅水して、土壌のバランスを整える

ケアするときは、もちろん施肥は控えます。つぼみを付けた時は取ってあげましょう。

期間は、まず10日間くらいです。環境によってはもう少し長くなることもあるかもしれません。焦らずじっくり様子みてください。

休息期は、生長を促進するのではなく、じっくり生長することを考えてあげます。無理をさせないことです。これを行うことによって、次の生育期の時はバラが元気になってくれているので、しっかり伸びて綺麗な花を咲かせてくれます。

品種によっては、すぐ動き始めるバラもいます。花が終わらないうちに新芽を出すときは、生育期と同じ対応をしましょう。

休息期の施肥としては、ぼかし肥料を通常の半分から四分の一与えます。根がダメージを受けているような場合は、施肥をすると水を吸収しにくい状態になるので、ピキャット・リバイバルだけにします。

水はしっかりあげましょう。

茎・葉があまり伸びてないのにすぐ蕾がついた時は取ってあげましょう。

休眠期

バラの休眠期=冬ですね。

バラは落葉樹です。葉っぱを落として体を休ませるということですね。

かといって、球根みたいなお休みとは違います。地上部の成長はとまりますが、根はうごいてるし、枝にも樹液が流れています。なので、水はきちんとあげましょう。カラカラにすると枯れてしまいます。

最近は温暖化でいつまでも落葉しないときがあります。そういう時は、葉っぱを切ってあげましょう。

休眠期の栄養はほとんど要りません。先ほども書きましたが「寒肥」なんでいりません。与えると、肥料過多になり根が腐ったり、春先に病気が出やすかったりします。

その代わり、土壌の環境は保ってあげるのが大切なので、ピキャット・リバイバルは休眠期の前まで潅水しておきます。

鉢の土の入れ替え、鉢増しは休眠期で行います。

強剪定も最適なのは休眠期の2月ごろです。年末にするときは仮剪定にして本剪定は2月です。バラを増やすために接ぎ木をするためにも剪定は2月がベストです。

枝だけになった状態でも、ピキャットクリアでの除菌はたいせつです。雑菌を入れこまないようにするためにも、月に2~3回はしましょう。この時、マルチングにも噴霧してくださいね。

しゅのんの総評

バラのサイクルをお話ししてみました。バラの様子をみながらコントロールしていくと、本当に応えてくれますよ。

私の大好きなゆうき園芸ショップさんは、わかりやすく詳しく書いてくれているので、のぞいてみてくださいね。