小林味愛さんは福島国見町を拠点に「陽と人」を企業。地元産の桃の出荷、柿の皮の成分を使ったデリケートゾーン商品「明日 わたしは柿の木にのぼる」を展開しています。
夫の中西信介さんは、小林さんと同じ元官僚です。
中西信介さんの経歴も小林味愛さんに負けず劣らず凄いんです。なんせ4か月で官僚辞めてしまってます!
その辺りの含めて、最強パートナーである夫婦の在り方を調べてみました。
中西信介のプロフィール
- 生年 1987年生まれ
- 最終学歴 早稲田大学政治経済学部
【経歴】
2014年に国家公務員として農林水産省に入省、4か月で退職。
1年間豆腐移動販売のアルバイトを経験。
再び国家公務員の国会事務局職員になる。
2014年都内の認可保育園を運営する「ナチュラルスマイルジャパン」入社。
保護者や園、地域をつなぐコミュニティーコーディネーターとして働きながら、保育士資格を取得しました。
付き合うきっかけ
国家公務員として働き始める前。内定者同士での勉強会で信介さんが生活保護政策についてプレゼンをしたときのこと。
小林さんが、「あなたは最低限度の生活をしたことがあるの?!」で言ってきた。
一般論で机上の空論で話している自分と比べて、実体験で語る彼女はインパクトあったそうです。
その後仲間うちで旅行とかするうちに、気楽な人だなと思い始め、付き合いはじめたとか。
最初から二人とも結婚を意識していたので、同居が始まります。
中西さんが官僚を退職してきたときの小林さんの反応
ある日、突然辞めてきた中西さん。
奥さんの小林さんは「マジ?超ウケる!」
「良い成績で入省して引っ張りだこだったのに地位とか名誉とか意識していない。すごい!」と思ったそうです。
【お互いやりたいことをやって人生を満たしている方が家庭もハッピーになる】
豆腐の引き売りで収入は減収。住む場所を安いところに引っ越して残り物の豆腐や近くのパン屋でただの耳をもらっていただく日々。でも、悲壮感は全くなかったそうです。
小林さんは「なんせ、彼の顔がとても輝いているんです。幸せならいいかなって」と思っていたそうです。
なぜ豆腐の引き売りなのか
中西さんは国家公務員の激務をこなしながら、円満な結婚生活がこれで出来るのか疑問になっていました。
人々の生活に直接関わる仕事がしたいと思っていた中、見つけたのが「豆腐の引き売り」でした。
豆腐の引き売りはとても楽しかったが収入が低い上に、高齢者に誘われ自宅で何時間も世間話をしてしまう。当然売り上げは悪い。
これじゃ結婚できない。それで再度国家公務員試験を受けて参議院に入りました。
2人が結婚したのは、そのあとの25歳の時でした。
現在の中西信介さんの仕事コミュニティーコーディネーターとは
中西信介さんが勤めている「ナチュラルスマイルジャパン」のCCとは
都内五か所にある認可保育所・認定こども園「まちの保育園・まちのこども園」
に置いている専門職です。
仕事内容としては
- 園と地域を取り巻く人々を繋ぐ
- 園内の事務や用務
中西さん曰く「新しい分野なので、業務内容も最初は決まっていなかった。今の時代だからこそ必要な仕事」と話してます。
だからこそ。「傾聴」そこから実を結びつけるために、どう伝えていくか考えて行動する。
さすが、一から作り上げる事が好きな、まめで柔軟な性格が出ていますね。
小林さんも「彼はお金をかけずに人の心を動かすテクニックがすごいんです」と言われてます。
夫婦としての二人の在り方とは
お互いの事を尊重し、「その時その時に身の丈にあった生活」をしていく。
そのためのルールを作っている。
- 生活費は完全折半
- 収入や資産の情報は開示
- 転職は相手の意志を尊重
- 外食あ誘った方が支払う
- 家事はできる方がする
子供の養育費も折半。
こういった夫婦はいつもちゃんと相手をみているし、顔の表情をみて様子みてますね。
ちなみに中西さんは小林さんの生理関係も管理されているとか。小林さんの体調がわかっていいみたいです。
何事も「やりたい方がやる」「それに対して感謝する」というのがとても自然にできていていい関係ですね。
しゅのんの総評
夫婦ていろんな形があって、その二人が良ければ幸せなんですよね。
これからもいろんな壁があるかもしれないけれど、ゆるりと乗り越えていく感じがしています。
お子さんもそういう二人をみて育っていくなんて将来楽しみですねぇ。
最後まで読んでいただきありがとうございした。